議会三団体の活動
令和4年3月30日自由民主党総務部会「地方議会の課題に関するプロジェクトチーム」
令和4年3月30日(水)、本会の清水富雄会長(横浜市会議長)をはじめとする地方六団体(議会三団体)の代表者は、自由民主党総務部会に設置されている「地方議会の課題に関するプロジェクトチーム」に出席し、地方議会でのなり手不足への取り組み等について意見を述べるとともに、地方議会が抱える課題の解決に向け要望を行いました。
本会の清水会長からは、昨年4月に同PTが取りまとめた「提言」において地方議会を取り巻く課題と取組方針が体系的に整理されたことを受け、来年春の統一地方選挙までに、地方制度調査会等の場を通じて一つでも多くの課題の解決に目途がつくよう取り組む考えを述べました。
また、議員のなり手の確保の視点から、「兼業(請負)禁止の範囲の明確化と緩和」、最近の頻発する大規模災害の発生リスクを踏まえて「議会の招集日の変更」を可能とする措置の重要性を説明。今国会中の法律改正を求めました。
PT終了後、清水会長は立憲民主党の逢坂誠二代表代行と吉川元同党総務部会長と面談し、兼業禁止要件の緩和及び議会の招集日の変更の二点について今国会での地方自治法の改正を要望しました。
挨拶する田所嘉徳総務部会長
挨拶する石田真敏PT座長
発言する清水富雄会長

プロジェクトチーム会議の模様(発言は本会清水会長)