ホーム 新着記事 地方六団体の活動 令和元年度「第32次地方制度調査会 第3回総会」に野尻会長が出席

地方六団体の活動

令和元年7月31日「第32次地方制度調査会 第3回総会」に野尻会長が出席

  令和元年7月31日(水)、内閣総理大臣の諮問機関である第32次地方制度調査会の第3回総会が開催され、2040年頃から逆算し顕在化する地方行政の諸課題とその対応方策についての中間報告をとりまとめました。
  本会から、同調査会委員である野尻会長(大分市議会議長)が出席しました。
  野尻会長は、中間報告について、今後約20年間に予想される地方自治・地方行政の諸課題について、網羅的かつ詳細な整理がされ、啓発される個所も多いとする一方、「地域の枠を超えた連携」の前に市町村を主体として、人口減少時代の行政サービスのあり方や水準、執行体制など、国としてどんな構想を描けるか、もっと根本的な議論を深め、具体的なアイデアを提起することや、広域連携が実行される際には、市町村の枠を超える広域的な地域の意思形成、議会機能をどのように位置づけるか、十分検討する必要があると指摘しました。
  そのうえで、今後の審議において、「地域の枠を超えた連携」と同時に、「市町村起点」の構想を描くことを求めるとともに、人口減少時代の国土利用を総合的に検討する場の設置を政府へ提言することや、Society5.0、デジタル情報化社会を多面的に掘り下げて議論することについて意見を述べました。

発言する野尻会長


石田総務大臣挨拶


第3回総会会場風景



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