議会三団体の活動

令和2年11月18日活気ある地方議会を目指す全国大会

   本会をはじめとする議会三団体（全国都道府県議会議長会、全国市議会議長会、全国町村議会議長会）は、多様な人材が地方議会議員として積極的に活動し、活気ある地方議会を創るために必要な制度改正を実現していくことを目指して全国大会を開催しました。
   大会では、本会野尻哲雄会長（大分市議会議長）が、地方議会の位置づけや議員の職責の地方自治法への明記、地方議会議員の厚生年金への加入等の課題に対し、三議長会が一体となって実現を期し、関係法案の早急な国会提出と成立を求めて行く決意表明を行いました。
    その後、武田良太総務大臣、石田祝稔衆議院総務委員長、浜田昌良参議院総務委員長より来賓挨拶が行われた後、河村和徳東北大学大学院情報科学研究科准教授より「地方議会・議員のあり方について」と題して基調講演が行われました。
    最後に大会決議を満場一致で採択し、大会終了後には各方面に対し要望を行うこととしました。
    大会終了後、三議長会会長は揃って、与党要職への要望活動を行い、下村博文自由民主党政務調査会長、橘慶一郎自由民主党政務調査会総務部会長、石田真敏自由民主党政務調査会総務部会「地方議会の課題に関するPT」座長、あかま二郎同PT事務局長のほか、竹内　譲公明党政務調査会長、國重　徹公明党総務部会長、若松兼維公明党総務部会長代理に面談し、大会決議の善処について要請しました。