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市名
宮津市
都道府県名
京都府
人口
16
(千人)
件名
選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書
本文
近年、女性の就業者数が増加し、社会進出が進む中、結婚後も仕事を続ける女性が大半となっている。民法第750条では「夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫又は妻の氏(姓)を称する」としていますが、実際には女性の約96%が結婚に伴い姓を変更している。結婚前の姓を引き続き使えないことが、結婚後の生活・仕事の支障になっている。また、平均初婚年齢が30歳前後の現代においては、男女とも生まれ持った氏名で信用・実績・資産を築いてから婚姻を迎えることも多く、結婚に伴う改姓により社会的不利益・不都合や精神的苦痛を被る事例が増加している。 家族の多様化が進む中、国民の間に残る家制度への考え方や家族観による意見の違いはあっても、選択的夫婦別姓制度は、夫婦別姓、夫婦同姓を選ぶ方の双方に対して権利を保障し、国民それぞれの思いをかなえる選択肢も実現できる。 少子化が急激に進行する中で、若い世代が将来に希望と展望を持つことのできる社会の実現に向けて、選択的夫婦別姓制度の導入が必要であり、よって、国におかれては選択的夫婦別姓制度を導入することを求めるものである。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
提出先
※提出先は複数選択できます。
衆議院・参議院議長
内閣総理大臣
内閣官房長官
内閣府特命担当大臣
総務大臣
法務大臣
提出先 内閣府特命担当大臣
男女共同参画担当 兼 女性活躍担当
提出先 その他
可決日
2024/10/08