ホーム 新着記事 議会三団体の活動 令和元年度「地方議会・議員のあり方に関する研究会」(第4回)

議会三団体の活動

令和2年1月31日「地方議会・議員のあり方に関する研究会」(第4回)

   総務省に設置された「地方議会・議員のあり方に関する研究会」の第4回目の会議が開催され、本会より、川上幸博・島根県出雲市議会議長(地方行政委員長)及び安達和彦・兵庫県神戸市会議長(指定都市協議会会長)が出席しました。
第4回目の会議では、総務省より、これまでの議論を踏まえた論点整理と今後の検討の方向性(案)が示され、意見交換が行われました。
本会の川上委員長(出雲市議会議長)からは、本会総会決議の内容の実現を改めて要望し、今次の第32次地方制度調査会で追加審議、成案が得られるよう求めました。特に、サラリーマンが立候補しやすい労働法制の見直し、兼業(請負)禁止要件の緩和を求める一方、選挙制度の見直しについては、連記制等に対して慎重な検討を求めました。
   続いて安達議長からは、地方議会議員の厚生年金への加入について具体的検討を求めたほか、議員報酬・手当については一律に議論することは困難ではないかとの考えを述べ、さらに主権者教育について、教育の場で広く教えることが我が国の民主主義をより高めていくうえで重要と述べました。


 発言する川上地方行政委員長


発言する安達指定都市協議会会長


第4回研究会風景

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