ホーム 新着記事 議会三団体の活動 令和元年度「地方議会・議員のあり方に関する研究会(第3回)」に川上幸博・出雲市議会議長(地方行政委員長)が出席

議会三団体の活動

令和元年11月15日「地方議会・議員のあり方に関する研究会(第3回)」に川上幸博・出雲市議会議長(地方行政委員長)が出席

   総務省に設置された「地方議会・議員のあり方に関する研究会」の第3回目の会議が開催され、本会より、川上幸博・島根県出雲市議会議長(地方行政委員長)が出席しました。
   第3回目の会議では、前半を地方議会のなり手不足対策を中心に、今後の地方議会・議員のあり方をどう考えるかについて、県議会議長会から考えを述べました。
   また、後半の議論では、前日に開催された地方議会活性化シンポジウム2019において基調講演を行った河村和徳委員(東北大学大学院情報科学研究科准教授)から「地方議員の“なり手不足”と地方議会改革」と題した講演内容について、只野雅人座長(一橋大学大学院法学研究科教授)からはパネルディスカッションについて①「多様ななり手の確保」、②「住民に身近で頼られる議会の実現」という二つの論点から行われたことが報告されました。
   川上議長からは、地方議会活性化シンポジウムに関する議論に関連して、本会が去る11月6日の第107回評議員会で「多様な人材の市議会への参画促進に関する決議」を議決したことを報告。この度の決議は、第2回目の研究会で、説明した6月11日の定期総会での決議と同様の内容であり、引き続き決議内容の実現が本会にとって重要であり、喫緊の課題として位置付けていることを説明しました。
   また、前回の第2回研究会で大屋雄裕委員(慶応義塾大学法学部教授)より質問を受けた、議会の情報発信の取組について、出雲市の事例を踏まえて説明を行いました。

発言する川上地方行政委員長


第3回研究会風景


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